小金井市の公設公営学童保育所、9所の父母会による連絡会議
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昨年の3月30日、学童の民間委託問題を含む、小金井市児童福祉審議会(児福審)の「答申」が稲葉市長に手渡されました。あれから丸1年。間もなく「平成19年度」を迎え、児福審「答申」はどのように実現されてゆくのでしょうか?
児福審のこの「答申」には、学保連選出の委員を通じて、学童の全利用者の総意~これからも現在の水準・内容を維持・向上させるために様々な配慮をすること~等が盛り込まれています。「答申」提出1周年を迎え、私たち(=利用者も市民等も)は子どもの生活環境をますます安心できるものにするために、この「答申」の内容を思い返し、保護者・指導員・市民・行政がそれぞれ適切な行動をしているかどうかをたえず「点検」し続けなくてはなりません。
よって、ここに私たちが考える「答申のポイント」を整理し、重要部分を「引用」しておきたいと思います。「答申」の学童保育関係部分も7頁ほどなので、全文を読んでいただければいいと思いますが、忙しい方は、まず下記を参考にしていただけたら幸いです。
(下記の部分は、2006年12月に学保連発行した黄色い表紙のパンフレットから転載しています。「 」内の部分は、すべて答申本文からの引用です。)
(この投稿の文責は、前・児福審委員の橋本です)
●審議の前提=「水準」の維持
「市は、これまでに利用者との懇談等の中で現在のすぐれた保育の質を守ることを約束してきました。そこで、学童保育業務は、今後も同程度以上の水準を維持する方向で見直しを進めることとしました。」
「現在の水準を落とさずに質の良い運営がなされるのであれば委託を前向きに考えることができ、質の良い運営が期待できなければ委託を見合わせるべきであると考えます。」
→(^_^) 誰もが納得できる前提から、議論をスタートさせました♪
●都内民間委託化の現状1(16カ所のアンケート調査より)
「指導員は、正規職員を複数確保している学童保育所が過半数であるが、正規職員が1人しかいないところや全員が非常勤嘱託または臨時職員である所がありました。」
「経験年数が「1年」「2年」の指導員が相当数みられ、指導員の定着状況にやや不安があることがうかがえます。」
→(-_-;) 現在の半分以下とか、人件費カットしすぎ。身分だって安定しないとネ…
●都内民間委託化の現状2(「優良」事例の視察より)
「民間の指導員だからといって個人としての優劣には問題は無さそうで、熱意をもって勤務していると感じました。」
「行政担当者から「1,700万円だった人件費を1,200万円に引き下げることができた」という説明があったように、民間委託で人件費を下げているところが多いようです。」
「良くなった学童保育所の事例というものも容易に見つからず、委託化して職員コストの節減には成功したが混乱をまねいた事例もありました。」
「開設時間の延長や学休日の昼食サービスなどを実現したところがあったが、それも法人しだいであり、行政の方針しだいでありました。」
「行政との契約に入っていないという理由で、区内の学童間交流行事や全体的な活動(スポーツ大会や研修など)を行わない場合もあったり、集団的な取り組みや各学童から家庭へのおたよりの発行回数等が激減する例もありました。」
→(@_@) ひょえぇぇ、市(区)の方針って、こんなにマチマチなの??
●都内民間委託化の現状3(優良「法人」への聞き取りより)
「東京都内の民間委託の児童館や学童保育所では「経験ある職員」は少ないから、ベテラン職員の配置を保証できる法人は無いだろうということでした。」
「多くの自治体は「いかに安くするか」で委託を考えるので、なかなか満足な保育をするだけの委託費を得にくいということでした。」
「小金井市には、9つの学童保育所があるが、児童館と併設になっていない「単独設置」の学童保育所は採算が合わないなどの問題も指摘されました。」
→(‘o’) 良心的な法人さんほど、職員配置と経費削減の板挟み状態でした
●委託化にむけた環境整備の課題
「1.明確な運営基準を作成し、委託後に実際の運営を評価するしくみを整備する
2.受託可能な優良な法人の誘致、ないし市内での法人の育成(市民や指導員経験者等で組織するNPOの育成などを含む)を図る
3.委託費の中では、現在の職員の8割相当以上の給与水準を保証し、優良な指導員の確保を図る
4.利用者への説明を十分に行い、行政担当者・現場職員・利用者等を交えた協議組織を設置し、委託の有効性の検証や手順・方法の検討を新たに進める案件ごとに行う
5.市は協議組織の検討結果を尊重し、必要な要件を満たせない場合や、質を落とさないで業務を遂行できるような委託先が見つからない場合には、たとえ次年度予算に計上してしまっていてもその予算執行を停止し、当該年度の委託計画は先送りする」
→(^_^) 経費を減らしたぶん知恵を出せなきゃダメ。知恵出すのも子育てのうち。
◎結論1:運営基準の策定
「公営か民営かの運営形態にかかわらず、小金井市の学童保育業務において求められる具体的な「質」や「水準」を明らかにするために、学童保育の運営基準(仮称)を策定することを提案します。それによって、今後の学童保育事業の実施の基準を定め、その質の維持・向上をはかりつつ、行政責任を明らかにすることが望ましいと考えます。」
→(^o^) ”小金井市学童保育のバイブル”、そんな<基準>を作ってください
◎結論2:職員・利用者等を交えた協議組織の設置
「存続する公営学童保育所の運営上の諸問題を解決するとともに、民間委託化の可能性や方法について調査・立案するために、行政担当者、現場職員、利用者等を交えた協議組織を設けることを提案します。」
→(~o~) 直接の関係者どうし、普段着の話しあいを重ねてください
◎結論3:答申の諸提言に留意した委託化の具体的検討
「学童保育業務の水準を保ちながら委託化を進めるにはまだ課題もあり、利用者の不安も否定できず、早期実施には困難が予想されるため、実施時期を含めて慎重に検討することが望ましいが、相応の条件を満たした中であれば、公共的団体等への委託は可能性があると考えます。」「示した諸提言に留意しつつ、今後さらに具体的な検討を進めることを提案します。」
→(‘_’) <学童保育の質>と<行財政改革>、ギリギリの折り合いポイントです
稲葉孝彦市長に児福審の「答申」を提出しましたので、学保連選出委員より御報告します。
30日夜、市庁舎二階の「庁議室」という奥まった部屋に委員が集まって【写真】、市長と会いました。
まず、児福審事務局(福祉保健部・子育て支援課)から「24回の審議会と、34回に及ぶ答申起草委員会を経て答申が作成された」と紹介しました(実は、他にも14箇所の公式視察と随時の自主勉強会等あり)。
ついで、橋本・児福審会長が「委員一丸となって、答申をまとめることができた」といって答申書を手渡すと、市長は「4項目もの諮問をしたが、皆様の貴重な時間を使って下さって感謝する。答申を参考にさせていただきながら施策に活用する」と述べてこれを受け取りました【写真】。
市長の次のスケジュールが迫っていたため、当初予定していた委員との懇談はできず、会長と副会長が一言ずつ述べ、全部で10分ほどで終了しました。委員もお仕事で欠席の1委員以外は、全員が顔をそろえ、<答申を尊重して欲しい>ということを示しました。
手渡しが済んだあとは、場所を変えて、打ち上げをして散会しました。打ち上げの席上では、各委員・事務局が一人ずつ審議会を振り返って想いを述べ合い、皆で労をねぎらい合いました。散会はしましたが、今後も児童福祉に関わって出会うこと・協力しあうことがあるだろう、とまだ見えぬ先々の協力を約しました。桜がそこここに咲く街角に、今年最後の北風小僧とともに、めいめい散って行きました。
取り急ぎ、御報告いたします。私の委員としての任務も終わりました。皆様の、2年半にわたるご支援とご努力に感謝します。
答申が出たことで、「答申を生かした施策」がスタートします。それが言い方向に生かされるのかどうか、利用者はしっかりと見守り、働きかけなくてはなりません。児福審終わって、利用者の行動始まる。そういう局面に成ってきました。これからは、利用者の皆様、市民の皆様が表に立って、がんばって下さい。明日の子どもたちの豊かな生活のために。【橋本昭彦=みどり学童'04卒児の父】
橋本@児福審・学童父母会代表の委員です。
2月27日(月)の実質最後の児福審がほぼ無事に終わりましたので、報告します。
いつもの市役所第二庁舎801会議室。最後を見届けてくれるかのように、50人ほど(それ以上かも?)の超満員の傍聴人に見守られました。ネクタイ姿の父親も多く、緊張感がありました。2003.9.1.の第一回を思い出しました。
今回の会議で、「答申」の文案がほぼ確定されました。その結果、
(1)昨年8月の「中間答申」で取り扱った「保育園保育料」の答申内容(=値上げする/しないの両論併記)を再録することにしたほか、委員が3グループに分かれて新たに書き下ろした
(2)「保育園」
(3)「学童保育所」
(4)「ピノキオ幼児園」の業務見直し(民間委託をどうするかなど)
についての草案すべてが最終的に承認されました。さらに、児童福祉と財政削減問題を併せて議論することの矛盾感や、4つもの「お題」をほぼ「白紙諮問」に近い状態で与えられた委員の困惑と辛苦をにじませた「おわりに」を確定しました。「おわりに」では、愚痴ばかりではなく、子育て全体を見通した施策づくりやそのための体制整備の提言も盛り込みました。巻末の「資料編」については、学童関係では、学保連が昨年12月に児福審会長宛に提出していた「要望書」(「学童保育所運営基準(案)」付き)が掲載されることになりました。市の児童青少年課が作成した「小金井市の学童保育」(2005.2.)は、起草委員会では承認されていたのに、審議会では審議不完全のままで終わってしまい、残念ながら資料編に全文を載せられなくなりました(市役所6階の情報公開コーナーで児福審の「資料60」として閲覧・複写は可能です)。
会議の最後になって、審議会委員の間に「終わったかな」という安堵感が漂いました。その気持ちを代表するように、児福審会長の橋本洽祚さんが、事務局をねぎらい、傍聴人の皆さんにも謝辞を述べました。まったくその言葉通りに、委員一同、感謝の気持ちで一杯でした。
このあと「答申」は、市の事務局のほうで、印刷作業にかけられます。最終的には、3月30日に発表されます。その夜、児福審で最後の集まりを持ち、稲葉孝彦市長に手渡して若干の懇談を行うようです。非公開で30分ほどで終わるので、傍聴などはありません。
取り急ぎ、上記の報告をさせていただきます。
……やっと終わりそうです。今度の児福審対応で、「学童の保護者たち」としてチョット自慢していいことは、私たちが決して利用者エゴだけで行動したのでは無い、ということ。「不安だから、委託ハンタイ」「無理っぽいから、ハンタイ」で簡単に片付けなかった。委託への賛成意見も反対意見も慎重に検討し、調査を通じて確かめようとした。「求めるべき学童の姿は何か?」というところからスタートして、公営であろうと、委託であろうと追究したい「小金井市の学童保育の姿」を形に・文章にしようとしました。その集大成が、今回の答申であり、付属の「要望書」であるように思います。その途中では、児福審の同僚委員で、いっしょに学童保育部分の起草委員を務めた、二人のおっかさん:T委員・K委員のお力もおおいに借りました。当初は「保育園も、学童も何もわかりません」と云っていた二人の素朴な意見や疑問は、幾度も学保連でやった「調査」の不確かな部分や思いこみの部分を正してくれました。また、その他の同僚委員、ことに橋本会長には真摯な意見と、温かい励ましを与えられました。事務局の皆さんや、児童青少年課、学童保育係の皆さんにも調査や審議会の運営でサポートをしてもらいました。まったく多くの方々の思いと、行動が凝縮された貴重な答申だと言えます。
……やっと、やっと終わりそうです。感慨はいろいろありますが、3年もの間、学保連+審議会のための調査を進めてくれた方々、相談にのってくれた方々、意見をくれた方々、傍聴を呼びかけてくれた方々、直前まで色々と心配してくれた方々、応援してくれた方々に支えられました。先日の審議会の傍聴では、「え?このヒトも来たの?」と思うような方々がたくさん来てくれました。忙しいハズの人、これないと言ってた人、翌朝早い人、久々の人、初めての人、各学童回りの際に知り合った人、文会長はじめ代表者会議メンバー、OB、指導員、保育園の母、、。一人一人のお顔が見えるたびに、感動と元気を与えられ、最後までエネルギーを失うことなく務められました。
………でも、本当は、やっと始まるのですね。「求めるべき学童の姿」を追い続け、市側と協議をしてゆく、長い道のり。「我らは利用者じゃ、神様じゃ」とお客様気分でいるわけにはいきません。今後とも、行政にも「公的責任」をきちんと果たしてもらいながらも、「市民参加」「できることは自分たちで」という部分も大事にする必要があるでしょう。いつの時代にも、学保連の保護者たちはほどほどに楽しみながら、ほどほどのことをやってこれました。小金井学保連の取り組みは、すでに全国各地の学保連も保護者も行政も見てくれています。仲間は、いっぱいいます。OBも居ます。ですから、これからもきっと楽しみながら、子ども(と大人)のための学童について語り合ってゆけると思います。あまり力まずに、子育ての夢と課題を追いかけましょう。
児童福祉審議会の学童父母代表委員の橋本です。
●ここまでの主な経過
・1月13日(金) 全体起草委員会(非公開)
→遅れぎみの保育園グループの「答申草案」で大討論しました。
→学童グループでは最後の「結論」の章の修正草案を配布しましたが、討論の時間はありませんでした。
・1月17日(火) 学童グループ起草委員会(非公開)
→橋本会長以下4名の委員で学童グループの「答申草案」の大手術をしました。
・このほか、ピノキオグループや保育園グループの起草委員会が動いています。
◎今後の審議会の主な日程(と予想)
・1月23日(月) 第23回児童福祉審議会(18:30-20:30 市役所第二庁舎801)
→答申文面がおおかた決定しないと困るのですが、保育園グループの草案審議に時間の多くを取るでしょう。
→学童では、最後の「結論」の章だけでも審議して、確定して欲しいところです。
・1月26日(木) 学童グループ起草委員会(非公開)
→17日の修正残し、ごくわずかですが、修正します。学童部分は、ここでほぼ成案ほぼ完成の見込み。
・2月10日(金) 全体起草委員会(非公開)
→全体部分の執筆・調整。
→学童グループ起草委員会で決着の付かない問題が出れば、ここが最終ポイントか。でも、大事なことは議事録に残すために第24回の場に討議を送るのでしょう。
→あとは、文法のあやまりや誤植のチェックのみ。
・2月20日(月) 全体起草委員会(非公開)
→全体の読み合わせ。バランスを取ります。資料編の準備も終えなくては。
・2月27日(月) 第24回児童福祉審議会
→答申文面が完成、印刷業者に出す
・3月…印刷状況の点検
・3月末日までに…市長に「最終答申」を手渡して、解散か。
→父母会の皆さんの出番は、ここから先ですよ。
児童福祉審議会の学童父母代表委員の橋本です。
旧年中は、各父母会の皆様や、ここをごらんになる色々な方々のお世話でなんとか委員を務めておりました。以前は15日が「成人の日」でしたが、今はお正月休みにくっついているので、なんだか正月気分をずるずると引きずってしまっていましたが、そろそろ委員の活動を再開します。本年もよろしくお願い致します。
13日にはさっそく児福審の起草委員会(非公開)があります。昨年末の第22回審議会では「結論」の大筋が固まったので、これからはそれを肉付けする作業が残っています。これはこれで、大きな仕事であって、細かい表現に小金井市の将来がかかるといっても過言ではありません。
これからの作業では、他の自治体で出た類似の審議会の「答申」や、検討委員会・検討会議・協議会・市民会議など(呼び名は様々ですが)の「報告」の文例で、参考になる物があれば使いたい、という段階になっています。すでに学保連研究部でも2003年までに公表されたものはかなり集め、児福審の委員各位にも参考としてお渡ししたものも多くあります。
でも、2004年以降は作業がストップしているので、今後、参考になりそうな物があればご一報いただければ幸いです。苦労して集めてもらっても、それを使う保証はありませんので、あまり苦労してもらうのは恐縮です。「それでもいいから」という方は、どうぞウェブで調査でもして下さい、調査結果は、このHPの「掲示板」にでも載せてもらえたら、多くの方がみられていいかも、と思います。
年頭のご挨拶で、こんなお願いをするのも恐縮ですが、何やかやと、今年も(といっても4月ごろで僕はお役ご免の予定ですが)よろしくお願いします。
児童福祉審議会委員(学童父母会代表)の橋本です。
今日は第22回の児福審です。委員の中では、「保育園・学童・ピノキオ幼児園の<委託問題>をどのように最終答申の中に盛り込むか」ということについての「結論」を合意したいと申し合わせています。つまり、民間委託問題の審議の山場を迎えています。
学童委員の立場は、次のようなものです。
●委託自体に反対する声は少ないから、話は条件次第。
●但し市からは具体的な委託計画や方針は発表されていないため、委託でいけるのかどうなのか、判断はできない。
●「学童の質を落とさない」ということは、市の大前提だというから、それは信用している。
●しかし、民間委託は必ずしも「バラ色」ではない。例えば、今の民間市場では、経験を積んだ指導員は「品薄」で、供給は難しい。その上、多くの自治体では給与費をいちじるしく安く(公務員の半分以下)に抑えているため、正職員として定着する割合が低い(5年以内に辞める人がかなり居る~全国連協の調査では、全国の民営学童の指導員の半分が辞める)。
また、委託して利用者にとって良かったと言われる例はあまり知られておらず、委託化の撤回を求める利用者団体も少なくない。
●「質を落とさない」ためには、市としても慎重な準備が必要である。
●「質」の確保のためには、ぜひ学童保育に運営基準のようなものを定める必要がある。また、民間委託の適否・計画・方法の調査検討、公営学童の運営の改善などの具体的な問題を取り扱う、行政担当者・指導員・利用者等からなる協議組織を設けてほしい。
●民間委託については、さらに具体的な検討を進めるが、「質の確保」につながり、しっかりした引き受け手が期待できるようにならない限り、委託を実施するべきではない。(条件が揃えば「進めてもいい」「反対はしない」のだが、父母会としては面倒な体制変更をして、ある種の「賭け」になるような委託は、決して「実施して欲しい」と願っているわけではない。多くの利用者は、多少の文句を言うことはあっても、今の体制に満足しているから。)
◎市が「第二次行財政改革大綱」で1~2行で発表している「平成19年度」の「公共的団体等への委託」の方針は、スケジュール的に無理があり、時期尚早である。
最後の項目については、児福審の中でも意見がまとまっていません。今日の審議は、学童についてはそのあたりが焦点になります。
「委託の積極推進」の立場に立つ委員は、学童父母会の主張にも一定の理解や共感を示しながらも、きわめて素直に市民感情を代弁してくれる方たちです。学童非利用者・未利用者の声にも真剣に耳を傾け、どのように説明すれば多くの人にわかってもらえるのか、自分自身の問題として父母の皆さんで考えて下さい。それが、今後の学童の「質」を守る活動につながります。
1~2月は文章の修正や、答申の原稿全体の編集に追われ、2月の終わりには印刷屋さんに原稿を出しますので、今日が本当に山場になります。3月に答申が出たら、委員を中心に打ち上げでもやって、散会。橋本もお払い箱。長かった父母会の「半現役」生活もおしまいです。皆様の御支援に感謝しつつ、今後の活動の「楽しい発展」をお祈りします。(少し早い言いぐさですが)
橋本@児福審委員です。
昨夜もたくさんの傍聴、どうもありがとうございました。
審議では、学童・保育園・ピノキオの3調査グループから、それぞれ、民間委託の可能性に関わる情勢報告がありました。民間でやれてる良い面も多く報告されましたが、民間における不安定要素や、委託そのものに市や利用者がどこまで具体的に準備出来ているか、などの懸案事項も多く検討されました。次回は、現在の小金井の仕組みが抱える問題点は何か、公営事業でやっていることを民間委託でも実現したり、発展させたりすることができるかどうか。審議会の場で一定の結論を出すことになります。
次回の審議会は、12月19日(月)ですが、それまでに起草委員会が何度か開かれ、文案の調整をすることになりました。
学童委員がどのような報告をしたか;さらに詳しい段取りはどうであるか。利用者の皆さんには、また改めて報告します。今日はとりあえず、昨夜の御礼と簡単な報告だけにしておきます。ありがとうございました。
こんにちは、児童福祉審議会委員の橋本(みどり父母会出身)です。
きょうは、皆様に審議会の近況のご報告です。
■審議会傍聴のご案内
第21回児童福祉審議会が、8日の18:30から開かれます。事前の申込みは不要で、遅刻・早退も自由で、どなたでも傍聴できます。紙に意見を書いて出すこともできます。
場所が、いつもの新庁舎ではなくて、古い方の庁舎の3階なので、ご注意を。いつものように、2歳児以上の保育もあります。詳しくは、市役所の子育て支援課までどうぞ。
■今後の審議会でのスケジュール(一部は予想です)の紹介
・11月8日(火)…第21回審議会:学童委員(橋本)から、「業界の現状からみた民間委託の可能性」についての調査報告をします。
・12月初旬…学童委員から各委員に宛てて「利用者からみた学童の民間委託問題」についての報告をします。
・12月中旬…第22回審議会:学童の民間委託をどうするかということについて、結論を出します(保育園、ピノキオ幼児園も同じ)。
・1〜2月…審議会の「最終答申」の執筆を進めます。
・2月下旬…「最終答申」原稿を完成させ、印刷に出します。
・3月…児童福祉審議会から稲葉市長宛に「最終答申」が出ます。
つまり、12月の審議会で結論を出す、ということです。
学保連では、審議会のこのスケジュールに合わせて、学童利用全世帯からの意見をいただけるような機会を設定します。それが、間もなく全世帯に配布される「アンケート」であり、11月末に予定される「臨時総会」です。詳しくは、間もなく発表されると思います。
■学童委員へ、いま、保護者の声が届けられています。
学保連の各父母会では、ぞくぞくと委託問題についての勉強会や説明会が行われています。この場には、なるべく委員・橋本が同席させていただくか、あとで各会長さんたちからご報告を頂いています。昨夜も、さくらなみ学童保育所の父母の皆さんに質問や意見をたくさんもらって、心がウルウルです。脳味噌もパワーアップしました。
この中で、多くの父母の方が「市役所の中で具体的な委託計画がすでに完成している」と誤解していることがわかりました。 市役所では、研究はしているとは思いますが、まだ具体的な計画は持っていません。『第2次行財政改革大綱』(平成14年作成)という市の文書の中に「学童保育業務の見直し」という一項目があって、「学童保育所を順次公共的団体等に委託する/平成19年度実施」と書いてある以外には、何も公表も報告もされていません。 委託するのがいいかどうかを含めて、児福審の答申を待っている状態です。
また、保護者の声の中で多いのは、「民間の業者じたいが悪いとは思わない。でも、どんな委託が行われるのか、何もプランが無い中では判断のしようがなく、不安だ」という声です。市の事務担当職員は2〜3年で異動する方ばかりで、実情をくんだ良い改革プランを立案するのは難しいと思います。市が明確なプランを持たないのならば、保護者が意見を出さないと仕方がありません。保護者の組織である学保連も「子どもたちのために良い学童とは何か?」を考えて、提案をしなくてはなりません。委託に賛成であろうと反対であろうと、平成19年度に間に合っても合わなくても、「子どもたちのために良い民間委託のありかた」についても発言していかなくてはなりません。市長さんから「検討してくれ」と諮問されている以上、できる限りの研究と議論を尽くして、あとあとまで残るような中身のある「答申」を書こうと、審議会の委員一同でも、意見が一致しています。
■学童委員へのご支援の数々〜ありがとうございます
学童の父母会を代表する委員である私は、無力な1親父ですが、皆さんから出てくる意見の数々で、元気と智恵をいただいています。これまでに、たけとんぼ・みなみ・まえはら・みどり・さくらなみ…いくつかの各学童で勉強会を開いて意見を集めてくださいました。他の学童でも勉強会を計画されています。間もなく実施される「アンケート」や、「臨時総会」も、私への何よりの応援です。学保連会長さんほか、保護者の皆さんには本当にありがとうと申し上げたい。どうぞ、引き続き御支援を、よろしくお願い致します。
で、答申が出たら、私はただのOBの父になります。2年も留年したけど、晴れて学童父母会卒業(見込み?)。でも、委託問題や、学童の改善の問題は、ずっと続きます。「忙しいから、ただ子どもをやるだけ」ということでは、子どもは守れません。学童も、保育園も、学校も、地域も。どんなに忙しい人も、「いつか、どこかで、できることを、できる範囲で」〜それでいいから保護者の活動や、市の事業に参加して下さるように、お願い申し上げます。
ホームページで演説しちゃいましたが、ひごろの御支援、本当にありがとうございます。
皆様、9月1日の第20回児福審の簡単な報告をします。
この9月で、児童福祉審議会は2期目に突入しました。稲葉市長からは年度内に答申を出すこととされており、12月ごろまでに結論を出す必要があります。
さて、主な議論の舞台は、審議会の中に作られた「最終答申起草委員会」に移りました。委託問題について本会議で議論をしてばかりでは収まりがつかないから、もう答申の文章を書き始めちゃえ、という話になりました。9~10月は審議を止め、「起草委員会」と呼ぶ小グループをで活動します。起草委員会には「学童」「保育園」「ピノキオ幼児園」の3グループが作られ、視察や調査をふまえて、小金井には委託がふさわしいかどうかを、それぞれの施設について提案する「答申案」を作成します。
9~10月は、委託が可能な法人がいったいあるのかないのかを中心に調査します。NPOや社会福祉法人の情報を持っている方々のご協力が必要です。よろしくお願いします。
そして、11月8日の次回・審議会では、その「答申案」を審議します。いよいよ、大詰め!皆様からの情報提供やご意見をお願いします。
第20回児童福祉審議会が、明日開催されます。
2期目に突入するため、稲葉市長が冒頭のあたりで
出席され、各委員に委嘱状を手渡すようです。
議題は、夏休みに3グループに分かれておこなった
委託事例調査の報告です。「民間委託」、とはどういう
ものかを話し合います。
学童委員は、民間学童そのものは悪いとは考えません。
我が国には民間の学童も多く、立派な所は立派だからです。
また、公立学童を民間に委託することも、常に悪いとは
考えません。条件しだいだからです。だから、民間委託
の事例でも、「民間だから悪い」という言い方ではなく、
「わるい条件で委託するから、質が悪くなる」という言い方を
します。
明日は、悪い条件で委託が検討され失敗した例にも
言及しますが、条件次第では質が落ちることを回避できる
ということも指摘します。そして、そのためにはどのような
ポイントが重要であったか、視察事例にそくして発言します。
ただし、では小金井市の学童保育に民間委託が可能かどうか、
そこまでの話には至りません。小金井市の場合はどうすれば
いいかは、さらに他の事例と、小金井市の学童の水準を照らし
あわせたり、受託する可能性のある法人の状況などの「受託
マーケット」の調査も必要だからです。
傍聴を希望する方は、直接、会場にお越しください。
今回は、「行事予定表」に案内を忘れていました。
ごめんなさい。
と き 9月1日(木)午後6時30分〜
ところ 市役所第二庁舎8階801会議室
保 育 2歳以上可能
(橋)